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震災学習プログラム15万人余参加 コロナで減少も徐々に回復|NHK 宮城のニュース - nhk.or.jp

東日本大震災の発生からまもなく12年です。
被害が大きかった東北3県のNPOなどが企画する語り部などの学習プログラムに参加した人たちは15万人余りで新型コロナの影響で一時、大幅に減少したものの徐々に回復していることが、伝承活動を行う団体の調査で分かりました。

公益社団法人「3.11メモリアルネットワーク」は、岩手、宮城、福島で活動する団体を対象に活動状況を調査し、先月上旬までに25団体から回答が寄せられました。
その結果、去年1年間、各団体が企画する震災の教訓や被害の現状を学ぶ学習プログラムに参加した人はあわせて15万7594人に上ったということです。
参加した人は、2013年には25万人を超えて最も多くなり、新型コロナウイルスの影響で2020年には7万4000人あまりとピーク時の3割まで落ち込みましたが、去年は6割ほどに回復していました。
その理由については、感染症対策をとりながらプログラムに参加する学校が増加したことがあげられるということです。
さらに新たにオンラインで語り部を始める団体も増え、去年は12団体にのぼったということで、調査を行った「3.11メモリアルネットワーク」の藤間千尋さんは「新型コロナをきっかけにオンライン学習が増え、それまで機会がなかった遠方の人にも参加してもえるようになった。震災を知らない子どもたちも増えているので、時代に合った新しい方法を常に模索し命の大切さを伝え続けたい」と話していました。

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