中央大学は、創立百周年を迎えた1985年を期に「地域に根差し、世界に開かれた大学」を目指し、翌1986年に多摩キャンパス内に「中央大学クレセント・アカデミー」を開設。クレセント・アカデミーは、在学生と市民の共学の場として、多摩キャンパスを中心にその他都市部のキャンパスを利用し、誰もが参加できる多数の講座を開講することを主とした事業を運営。
中央大学クレセント・アカデミーでは、子供向けに毎年、夏季限定講座を開講している。2022年は、「Chuo Crescent こどもアカデミー」と題し、7月16日「子供のための哲学教室」、7月23日「平和って何だろう?-争いを防ぎ、乗り越え、人と人が共存できる社会に-」、7月30日「小学生のためのSTEAM・プログラミング教育」、8月6日「『ヒューマンライブラリー』を通して考える多様性」の4つのテーマについて特別プログラムを開講する。
「子供のための哲学教室」は、「哲学ってなんだろう?」、毎日起こるひとつひとつのことにじっくりと向き合い、それについて考え、表現することの楽しさを体験するプログラム。愛、友達、お金、幸せ等1つのテーマに沿って対話をしていく。講師は中央大学文学部兼任講師、竹中信也氏。対象は小学3年生から6年生(対象外学年も問合せ可)、定員20名程度、受講料3,150円。
「平和ってなんだろう?」-争いを防ぎ、乗り越え、人と人が共存できる社会に- は、世界で起こっているテロや紛争、さまざまな暴力が多くの人に与える影響について、争いの現場の現状や課題、支援の様子を知り、ワークショップを通して「平和」とは何か、ワークシートを使用して自分ごととして考えていくプログラム。小学生にも理解しやすく、極端な恐怖心等を抱かないように配慮された内容となっている。講師は認定NPO法人REALsスタッフ。認定NPO法人REALsは、世界各地で現地の人たちと共に争いを防ぎ乗り越え、対立している人たちも共存していける仕組みづくりをしている。対象は小学3年生から中学3年生(小学生は保護者1名の申込可)、定員20名、受講料3,510円。
「小学生のためのSTEAM・プログラミング教育」-マイクロビットですごろくゲームをしてみよう!-は、初心者を対象に次世代の情報リテラシー能力育成を促すプログラムとなっている。「micro:bit」というデバイスを用いたビジュアルプログラミングを行い、「すごろく作り」に挑戦。講師は中央大学商学部教授、斎藤正武氏。対象は小学3年生から6年生(対象外学年も問合せ可)、定員20名、受講料7,510円。
「『ヒューマンライブラリー』を通して考える多様性」は、少人数で、日本在住の外国国籍の人や障がいのある人等、日ごろ直接話しをする機会が少ない人の話を聞き、不自由さの疑似体験、グループでの意見交換を通して、多様性を尊重する大切さを体験するプログラム。講師は中央大学法学部助教授、吉田千春氏。対象は小学3年から6年生(対象外学年も問合せ可)、定員20名、受講料3,150円
◆Chuo Crescent こどもアカデミー
会場:多摩キャンパス
申込方法:中央大学クレセント・アカデミーWebサイト、電話、FAXにて申込
※会場の案内、持ち物、タイムスケジュールの詳細は、講座実施2週間前にメールにて案内
【子供のための哲学教室】
日時:2022年7月16日(土)10:00~12:00
対象:小学3年生から6年生(対象外学年も問合せ可)
募集人数: 20名程度
締切:2022年6月14日(火)
参加費:3,150円
【平和ってなんだろう?】
日時:2022年7月23日(土)10:00~12:00
対象:小学3年生から中学3年生(小学生は保護者1名の申込み可)
募集人数: 20名
締切:2022年6月21日(火)
参加費:3,150円
【小学生のためのSTEAM・プログラミング教育】
日時:2022年7月30日(土)10:00~12:00
対象:小学3年生~6年生(対象外学年も問合せ可)
募集人数: 20名
締切:2022年6月29日(水)
参加費:7,510円
【「ヒューマンライブラリー」を通して考える多様性】
日時:2022年8月6日(土)10:00~12:00
対象:小学3年から6年生(対象外学年も問合せ可)
募集人数:20名
締切:2022年7月5(火)
参加費:3,150円
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