
2024年4月24日、「データサイエンスプログラム」の上級認定者第1号となった三谷逸星さん(経済学部4年)に、小川貴之経済学部長から認定証書が授与されました。
経済学部で2023年度にスタートしたこのプログラムは、統計学、計量経済学、プログラミングなどの授業を提供し、データサイエンス関連資格の取得を支援。授業単位の修得と資格取得の達成状況に応じて、初級・中級・上級の3段階で認定が行われます。
[各級の認定要件]
◉初級
「統計学基礎」「統計学のための数学」の2科目4単位を修得し、かつ②統計検定3級に合格した者。
◉中級
初級の基準を満たし、①「データ処理発展」「統計学」「経済統計」「計量経済学Ⅰ」「計量経済学Ⅱ」のいずれかの2科目4単位以上の単位を修得し、かつ②統計検定2級または統計検定データサイエンス基礎に合格した者。
◉上級
中級の基準を満たし、①「プログラミングⅠ」「プログラミングⅡ」「データ分析Ⅰ」「データ分析Ⅱ」「データサイエンス特殊講義(データサイエンスPBL)」のいずれかの2科目4単位以上の単位を修得し、かつ②「応用ミクロ計量経済学」「機械学習Ⅰ」「機械学習Ⅱ」のいずれかの1科目2単位以上の単位を修得し、かつ③統計検定データサイエンス発展に合格した者。
認定証書授与式を終え、三谷さんは本プログラムについて次のように振り返りました。
-本プログラムに申し込んだきっかけは?
私自身、資格試験に挑戦し合格することが「頑張った証」をもらえているようで好きだったのですが、授業としても何か「頑張った証」を手にしたいと感じていたところ、データサイエンスプログラムの認定要件について、所属ゼミの先生からお聞きしたことをきっかけに申し込みました。
-受講を終えて感じられたメリットは?
就職活動するうえで「統計検定」の資格を有していることは大きな強みとなりました。特に、SE(システムエンジニア)領域の企業では高く評価していただきました。
-苦労した点や工夫した点は?
「統計検定データサイエンス発展」は歴史が浅いためか、公式のテキストや問題集がなく、適切な勉強方法が分かりませんでした。出題範囲が広いことは理解していたため、データサイエンス系のその他資格試験を経てから本資格取得に挑戦することで、資格勉強の負荷軽減を図りました。
-上級認定者第1号となった率直な感想は?
第1号になれたことは非常に光栄です。このプログラムで得た知識を活かして、今後もこの分野の学びを継続したいと思います。また、ゼミや講義で熱心にご指導いただいた先生方をはじめ、本プログラムを提供してくださった大学関係者の皆様に感謝申し上げます。
from "プログラム" - Google ニュース https://ift.tt/MntRWYS
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "経済学部 「データサイエンスプログラム」上級認定者第1号が誕生|学部・大学院|DAIKEI Topics|大阪経済大学 - 大阪経済大学"
Post a Comment