2024年01月22日 月曜日 トピックス
本学と佐渡市、東日本電信電話株式会社新潟支店、株式会社NTT DXパートナーは、2023年9月13日から地域循環共生圏実現に向けて学生のエンパワーメントと佐渡市の課題解決を両立する『第2回ローカルイノベーション・プログラムin佐渡』を開催し、2024年1月22日に、約5ヶ月にわたるプログラムの集大成となる最終発表会を開催しました。
最終発表会では、佐渡市の課題である「通年観光の促進」「地域資源の循環」「文化継承」といった課題に対して、本学の学生や大学院生、社会人が4つのチームに分かれて約5ヶ月にわたる解決策の企画案および実施した取組みについて、佐渡市長や佐渡市の企業等に発表しました。
「通年観光の促進」に対しては、本学学生チームが冬の観光オフシーズンに人間ドックと佐渡の自然体験アクティビティ(牡蠣剝き体験)を通して現地の方々と触れ合い、心身ともに健康になれる旅行プラン『さどっく(佐渡×人間ドック)』を企画しトライアルを実施しました。社会人チームは企業向けの研修をツアーに組み込んだ『研修ツーリズム』を企画し、今後の展望を発表しました。
最終発表会に参加した佐渡市の渡辺市長は「佐渡は課題解決先進国、皆さんとても良いアイデアなので実装に向けて期待したい」と総評しており、聴講者として参加した佐渡市の企業からも「地域課題の解決に期待が高まった」という声があがり、地域課題の解決につながっていくことが期待されるプログラムとなりました。
詳細はこちらをご覧ください。
約5ヵ月間の取組みの発表
佐渡市長から発表についてのコメント
最終発表会の集合写真
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