2023年3月に行われた地域医療プログラムの様子を動画で紹介します。ぜひご覧ください。
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21年に始まったプログラムは、コロナ禍で2年間はすべてオンラインで開催。23年3月に、青森県の八戸市立市民病院を高校生4人が初めて訪問し、体験学習を行いました。生徒たちは、救急現場に医師が駆けつけるドクターカーに同乗したり、ドクターヘリに試乗したりしました。
島根県の離島にある隠岐島前病院からのオンライン講義では、超音波検査で膝や肩など患部を見ながら行う治療の様子が計3時間にわたって生中継され、医療スタッフや地元住民との質疑応答が１時間半ずつ行われました。
福井県の山間地にある名田庄診療所からの講義では、自宅での看取りなどについて考えました。
読売新聞社は、地域医療に関心を持つ高校生が現場に学ぶ「地域医療体験プログラム」を2024年春も実施する予定です。参加生徒の応募受付を終え、受け入れ先の医療機関の選定や日程調整を進めています。
プログラムには、自治医科大学が実施する「高校生小論文・スピーチ動画コンテスト」の入賞者が参加します。コンテストには500人を超える高校生が応募し、入賞者のうち20人が23年７月に同大で行われた1泊2日の「地域医療プレキャンプ」を体験しました。このうち数人が来春のプログラムに参加する予定です。
（2023年11月 8日 14:11）
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