15日からムシテックで夏休みプログラム - 阿武隈時報

15日から始まる世界のカブトムシ・クワガタムシ展

　ムシテックワールドの夏休み期間に合わせ各種プログラムは15日からの「世界のカブトムシ・クワガタムシ展」を皮切りに本格スタートする。今月末には顕微鏡の展示会、８月のお盆期間中は予約不要の特別プログラム、８月20日は地元企業・団体・高校が協力する「すかがわサイエンスフェスタ」、さらに高校生のサイエンスショーとイベント目白押しで子どもたちを楽しませる。
　「世界のカブトムシ・クワガタムシ展」は常設のヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなど約20種に加え、背の黄色いヘラクレスリッキーや３本の長い角を持つアトラスオオカブト、世界最大のクワガタとされるギラファノコギリクワガタなど約30種を展示する。
　またヘラクレスオオカブトのサナギや、花そっくりのハナカマキリも並ぶ。
　８月24日までの会期中は、正午からと午後３時半からの各30分間、記念写真を撮影できる時間も設ける。
　展示「生物顕微鏡と実験顕微鏡」は今月28日から３日間、光学機器メーカーのビクセンの協力で最先端の様々な顕微鏡をのぞいて、微小の世界を探検できる。
　お盆期間の８月11日から17日までは事前予約不要で様々な体験活動を楽しめる。
　このうち、どの方向から風を受けても回転する「ミラクルかざぐるま」、冷凍庫を使わない「アイスクリーム作り」、ビオトープの生き物を探す「お池の探検隊」、「タニシつり」の各体験は11日から３日間実施する。
　「すかがわサイエンスフェスタ」は８月20日、佐藤左官工業所、林精器製造、鈴木造園、ＳＵＳ、須賀川創英館、清陵情報、須賀川桐陽、磐梯青少年交流の家が参加し、それぞれの得意分野を生かした体験など提供する。
　開館時間は通常の午前９時から午後４時半まで。
　入館料は大人４１０円、高校・大学生２００円、小中学生１００円。
　問い合わせは同館（℡89―１１２０）まで。