NBAと選手会が敬意ある行動を奨励するプログラム「Respect for the Game」を発表 - Sporting News

NBAとNBPA（選手会）は10月25日（日本時間26日）、「スポーツの全レベルにおいて敬意ある行動を奨励するプログラム」として、「Respect for the Game（ゲームにリスペクト）」を発表した。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーとNBPAエグゼクティブディレクターのタミカ・トレマリオは、共同リリースで「敬意と尊厳はNBAとNBPAの双方にとって中核となる価値観です。NBA新シーズンの開幕とともに、我々は試合を通じ、選手、コーチ、審判、ファン、保護者間の健全かつ礼儀正しい関係の促進への取り組みを再確認しています」と話した。

コーチ協会や審判協会）、バスケットボールのアメリカ代表との連携し、NBAとNBPAは以下に取り組む。

選手、コーチ、チームが競う職場、アリーナ、コミュニティにおいて相互に尊重する環境を促進する
すべての選手、コーチ、審判、ファン、スタッフの名誉と尊厳を守り、あらゆるステークホルダーにとって確かな模範となる
空間、行動、意見を尊重し、包括性と多様性を育む
透明性、責任、公正で誠実なコミュニケーションの風潮を受け入れ、称賛する
すべての人が安全と感じ、懲罰を恐れることなく最善を発揮できるように、親切で協力的なコミュニティを形成する

また、NBAとNBPAはあらゆるコミュニケーションや支援活動に「Respect for the Game」プログラムが含まれるよう、以下のような取り組みでコミュニティパートナーやユースのバスケットボールプログラムと連携していく。

新たなJr.NBAリーグのプログラムへの登録時の義務化を含め、Jr.NBAのプログラムやイベントで「尊重への誓い」を行う
Jr.NBAとNBPAのユースのバスケットボールイベントにおいて、「Respect for the Game」のリストバンドやその他の品を配布する
シーズンを通じ、「Positive Coaching Alliance」のワークショップやパネルなど、保護者向けのプログラムを開催する
高校生向けのJr. NBA審判育成プログラムや、選手、コーチ、保護者の双方向型学習機会「You Make the Call」を通じ、選手や保護者と審判の間に良好な関係を形成する
ゲームに対する敬意や礼儀を示すために、Jr. NBA(@jrnba)とNBPA(@thenbpa)のソーシャルメディアアカウントで、すべてのステークホルダーの責任を強調するコンテンツを共有する

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

Adblock test (Why?)