
岐阜県大垣市の中学校が不登校の子どもたちを支援するため、今年度からインターネット上に作られた仮想空間、メタバースを活用した不登校支援プログラムを導入しました。
この中学校ではプログラムを活用し生徒に多様な選択肢を提供していきたいとしています。
メタバースを活用した不登校支援プログラムを導入したのは大垣市立東中学校です。
28日は、プログラムを提供している東京・杉並区の認定NPO法人の担当者を学校に招いて、教諭約40人が説明を聞きました。
この不登校支援プログラムでは、インターネット上に作られた仮想空間、メタバース上で生徒がみずからの分身、アバターを使って、プログラミングや算数・数学工作などのプログラムを受けることができるほか、自宅から全国各地の子どもたちとチャットや音声で交流できるということで、東中学校ではこれまでに生徒4人が利用しています。
石橋佳之校長は「生徒の状況に応じた学びの選択の場として導入しました。オンラインであれば自分の居場所が作れる生徒がいるのではないかと期待しています。一人ひとりの状況に応じた多様な選択肢を準備していければと思います」と話していました。
またメタバースを活用した不登校支援プログラムを提供している認定NPO法人カタリバの後藤諄さんは「どんな環境に生まれ育っても子どもたちの学びが止まることのない社会を目指して、新しいひとつの選択肢を作っていきたい」と話していました。
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