三浦春馬さんの所属事務所アミューズは20日、公式サイトを通じて改めてコメントを発表し、急逝した所属俳優への深い悲しみの思いを記した。

18日午後2時10分、都内の病院で死去したと報告。「中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです」とした。

役者として仕事と向き合う姿勢、誠実でチャーミングな人柄は社内外のアーティストやスタッフから愛されていたといい、「本当に眩しく輝いていた彼の魂は、決して失われることなく輝き続けることと思います」「今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません」とつづった。

親族と相談の上、すでに密葬を執り行ったという。新型コロナ感染予防に配慮して時期を考慮し「お別れできる機会を別途、設けさせていただければ」としており、後日お別れの会が開かれる見込みだ。

この日も、若き才能の喪失を嘆く声が広がった。女優大竹しのぶ（63）はインスタグラムで15年に初共演した舞台「地獄のオルフェウス」を振り返り「春馬、悲しいよ。わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ」としのんだ。