マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』が、2020年5月1日(金)に日米同日公開となる。このたび、最新予告映像の日本語字幕版と本ポスタービジュアルが到着した。
『ブラック・ウィドウ』が描くのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)直後を舞台とする、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの知られざる物語。このたび到着した公式プレスリリースでは、かつてナターシャをスパイとして鍛え上げた、旧ソ連のスパイ養成プログラム「レッドルーム」のメンバーである女性暗殺者集団が「ウィドウズ」と呼ばれることが判明している。また、レッドルームの支配者であるヴィランのタスクマスターは、コミックと同じく、どんな能力も一瞬でコピーする能力を持っているよう。正体も性別も分からないタスクマスターは、キャプテン・アメリカのごとく盾を操り、ホークアイのごとく弓を射ることができ、ブラックパンサーのように爪を駆使した格闘にも対応するのだ。
あわせて公開された本ポスターには、トレードマークである黒いスーツに身を包み、両手に武器を携えたブラック・ウィドウの姿が描かれている。その背景には、ブラック・ウィドウの家族である“妹”のエレーナ、“母”のメリーナ、“父”のアレクセイ/レッド・ガーディアン、そしてナターシャとは旧知の仲であるメイソンが登場。ウィドウズやタスクマスターの表情もデザインされている。
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役を演じるのは、おなじみスカーレット・ヨハンソン。ナターシャの妹分エレーナ役は『ミッドサマー』の新鋭フローレンス・ピュー、アレクセイ/レッド・ガーディアン役は「ストレンジャー・シングス」(2016-)のデヴィッド・ハーバー、メリーナ役は『女王陛下のお気に入り』(2018)のレイチェル・ワイズが演じる。さらにナターシャの旧知であるメイソン役で「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017-)O・T・ファグベンルが、MCUの過去作品からはサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートが再登場する。
監督は『さよなら、アドルフ』(2012)『ベルリン・シンドローム』(2017)のケイト・ショートランド。原案を『キャプテン・マーベル』(2018)ジャック・スカエファーと『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』(2014)ネッド・ベンソン、脚本を『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソンが務めた。音楽は『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのアレクサンドル・デスプラ。
映画『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日(金)日米同時公開。
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March 10, 2020 at 10:34AM
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『ブラック・ウィドウ』字幕版予告編&日本語ポスターが公開 ─ 暗殺者集団の名前は「ウィドウズ」 - THE RIVER
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