歌手の浜崎あゆみに批判が殺到しているようだ。その理由は、来る12月31日に国立代々木競技場第一体育館で行う予定のカウントダウンライブ『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020 ~Promised Land~』のチケット1次先行販売の方法について。今回のライブでは、日本人アーティストでは初めて〝ダイナミックプライシング〟が導入されるというが、これに非難が集まっているのだ。
「ダイナミックプライシング」とは、AI技術により、チケット購入数や販売時期などを分析し、チケット価格を変えるというシステム。ファンクラブ先着1次先行での値段は、ステージに最も近いアリーナ前方が3万円前後、アリーナ席中列、スタンドの一部が2万円前後、アリーナ後列とスタンドのほとんどが1万1000円に設定されている。
通常の日本人アーティストならば6000円から8000円前後が相場で、例えば同会場で来年初のソロライブを開く木村拓哉が1万円の価格設定になっている。
ダイナミックにファン離れの予感
この強気を超えた価格設定に、ファンからは、
《搾れるときに搾るっていう発想はちょっといただけないな》
《こんなんじゃ新規のファンは増えないし、ファンもだんだん減ってくでしょ》
《これ埋まらないんじゃない》
《チケット代上げる前にダンサー削れや》
《いっそのこと、みんなで不買運動を起こして、格安で購入できないかな》
など、不満の声が一斉に上がった。また、匿名掲示板でも、
《ライブやめたら?》
《こんな中年のデブのライブなんて誰も行きたくないわ!》
《この人はいいね!よりダメね…と思わせる行動の天才やわ》
《おはまさんは、もう何でもありなんだよ! いつも楽しませていただいてありがとうございます》
などと、呆れた声が出ている。
浜崎といえば、かつては最もライブチケットが取れないアーティストの代表だったが、現在は人気が急落してチケットを取るのは難しくなくなったといわれている。それを裏付けるかのように2015年には、ある後援者がチケットを100枚単位で手に入れ無料でばらまかれたと報道された。17年にも、後援者が『横浜アリーナ』のライブチケットを1900人無料招待をしたと報じられた。
以前ほどではないにせよ、今でもアリーナクラスでライブをしても集客できるほどの人気が残ってるのだから、余計なことをせず、ライブに来てくれるファンを大切にしないと、ますます落ち目になってしまうかも!?
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