AWSジャパンがクラウド移行支援プログラム「ITX」を拡充、初の公共向けも - ITpro

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　アマゾンウェブサービスジャパン（AWSジャパン）は、クラウド移行支援プログラム群「AWS ITトランスフォーメーション（ITX）パッケージ」をアップデートする。クラウドネーティブなシステム開発を支援する「ITX for Cloud Native」及びパートナーの強みを生かした「ITX for MCP Partner」の内容を拡充するほか、公共機関向けに「ITX for PS」を新設する。2024年7月5日に開催した会見で、詳しい内容を説明した。

クラウド移行支援プログラムであるITXパッケージを拡充する

（出所：AWSジャパン）

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　ITX for Cloud Nativeには「データプラットフォーム検討支援」「生成AI（人工知能）活用ワークショップ」を追加する。データプラットフォーム検討支援では、現行のデータ基盤をAWSジャパンの専門チームが分析し、新システムでとるべき構成を提示する。生成AI活用ワークショップは生成AIの活用効果を見込めるユースケースを専門チームと共に考える、約6週間のプログラムだ。

　ITX for MCP Partnerとは、MCP（Migration Competency Partner）と呼ばれる AWSへの移行に強みを持つパートナー企業が提供するプログラム。各パートナーが持つ業界や技術への知見を活用できるという特徴がある。2023年に発表した最初のパートナーはSCSKだった。その後パートナーは増え、2024年7月時点で8社が提供している。

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