楽天証券の｢投信残高ポイントプログラム｣は楽天ポイントがお得に貯まる！ 対象の投資信託の残高に応じて貯まる ... - ダイヤモンド・オンライン

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　楽天証券には、対象の投資信託を保有していると、毎月の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」がある。
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 「投信残高ポイントプログラム」の対象銘柄になっているのは下記の6本（2024年5月22日時点）。

●楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
●楽天・S&P500インデックス・ファンド
●楽天・先進国株式（除く日本）インデックス・ファンド
●楽天・日経225インデックス・ファンド
●楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
●楽天・SOXインデックス・ファンド

　それぞれの投資信託のポイント還元率は以下の通りだ。

■「投信残高ポイントプログラム」の対象銘柄のポイント還元率
対象ファンド	ポイント還元率（年率）
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド	0.017％
楽天・S&P500インデックス・ファンド	0.028％
楽天・先進国株式（除く日本）インデックス・ファンド	0.033％
楽天・日経225インデックス・ファンド	0.053％
楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド	0.05％
楽天・SOXインデックス・ファンド	0.05％

 「投信残高ポイントプログラム」によって付与されるポイントは「月間平均保有金額×ポイント還元率÷365×月間日数」で計算される。初回は、2023年10月27日～11月30日の期間で計算され、2024年1月末にポイントが付与された。

　筆者も「楽天カード」によるクレカ積立と楽天キャッシュ積立を「投信残高ポイントプログラム」の対象ファンドに切り替えたので、楽天ポイントが付与されているはずだ。
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　筆者が保有している投資信託は「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2つ。初回の約定日が2023年12月4日で、2023年11月分の残高は約2000円だったので、「投信残高ポイントプログラム」によって付与される楽天ポイントは0ポイントだった。

　2024年2月末に付与されるポイントは、2023年12月末までの残高で計算される。筆者は、12月前半に「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」を購入したので、保有残高の月平均をそれぞれ5万円として計算してみる。

 「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」は「5万円×0.017％÷365日×31日＝0.72ポイント」なので、月0.72ポイント≒0ポイントとなり、ポイントは獲得できない。

　また「楽天・S&P500インデックス・ファンド」は「5万円×0.028％÷365日×31日＝1.189ポイント」なので、月1.18ポイント≒1ポイントを獲得できるはずだ。

　実際に、2024年3月1日にポイント実績を確認してみると「楽天証券」で1ポイントを獲得できていた。

　この1ポイントが「投信残高ポイントプログラム」で付与された楽天ポイントだ。たったの1ポイントのように思えるが、今後、投資信託の積立残高が増えれば増えるほど、たくさんのポイントを獲得できる。
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　実際に筆者は、SBI証券が提供している同様のサービス「投信マイレージ」で毎月400ポイント以上のポイントを獲得できている。また、獲得したVポイントを投資に回し、「投信マイレージ」で獲得できるポイントがさらに増えるという循環を作り出せている。
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　このように、積立投資をするなら、保有残高に応じてポイントが貯まるサービスがあるかないか、クレカ積立でどのくらいのポイントが貯まるのか、貯まったポイントで再投資できるかなどを考えると、お得な投資ライフを送れる。

　以上、今回は、楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」で獲得したポイントについて解説した。

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