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登場以来、爆発的な人気を博しているOpenAIの「ChatGPT」。2023年7月に新機能「Advanced Data Analysis」(公開当初の呼び名は「Code Interpreter」)のベータ版が公開された。新機能の特徴は、ChatGPT内でプログラムを実行できることや、ファイルのアップロード、ダウンロードが可能なこと(図1)。
例えば、アンケート結果などをアップロードし、質問に合わせた解析用のプログラムをChatGPTが自動で作成・実行し、結果を得られる。結果はPDFや「Excel」などのファイル形式で生成させ、ダウンロードできるようになる。
Advanced Data Analysisは、有料プラン「ChatGPT Plus」に加入すれば利用できる(図2)。ChatGPT Plusは月額20ドル。Advanced Data Analysis以外にも、最新の文書作成エンジン「GPT-4」や、プラグイン機能も利用が可能になる。
ChatGPTを初めて利用する場合は、OpenAIの公式サイトにアクセスし、ユーザー登録をする(図3)。その後、ログインし、画面右下の「Upgrade to Plus」をクリックしてChatGPT Plusへの加入手続きをする(図4)。次に設定画面を開き、Advanced Data Analysisを有効にしておく(図5)。
設定の後、画面上部で「GPT-4」を選択し、その下に表示される「Advanced Data Analysis」をクリックする(図6)。これで機能が利用可能になる。
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ChatGPT内でプログラムを実行、ファイル授受もできる「Advanced Data Analysis」
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以前の回答内容を踏まえてChatGPTに処理させたい、保存したファイルを活用しよう
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プレゼン用スライドをChatGPTで生成、各ページの内容や文字配置などを指示できる
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計算せずに結果を表示するChatGPT、プログラムを実行して正しい数値に
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統計やアンケートをChatGPTが解析して文書化、データからのグラフ作成もお任せ
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画像や動画をChatGPTで変換、写っている人やQRコードなども認識できる
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