花王は2023年11月16日、全社的なDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として「DXアドベンチャープログラム」を同年11月17日に開始すると発表した。国内グループ全社員約2万8000人のデジタルスキル向上を図る。
DXアドベンチャープログラムは全社員を3つのレイヤー、5つのレベルに分けて構成。まずは全社員が2024年2月末までに、プログラムで使用する学習ツール内の「DXスキル診断」を受講し、自分自身のデジタルスキルのレベルを確かめる。そのレベルに合わせて個々にレコメンドされる学習プログラムを受講し、デジタルスキルの向上を目指す。提供されたプログラムの受講が完了した社員はレベル2に上がることができる。
部門ごとに必要とするDX人材像や社員に求めるレベルが異なるため、それぞれ基準は異なるが、各部門で定めた一定のレベルを超えたと判断された社員はそれぞれ「シチズン・ディベロッパー」「部門DX推進者」「全社DXリーダー」と位置づけられる。
同社は2027年度末までに累計で全社DXリーダー150人、部門DX推進者300人、シチズン・ディベロッパー2000人の育成を目指す。また、2024年以降に同プログラムの適用範囲を海外にも拡大する計画だ。
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