米IBMは8月22日(現地時間)、プログラミング言語「COBOL」で構築されたシステムを「Java」に高速変換する生成AI採用の新製品「watsonx Code Assistant for Z」を発表した。IBM Z上で稼働する。
COBOL(Common Business Oriented Language)は1959年に開発された、最古のプログラミング言語の1つだ。現在COBOLを学習するプログラマーはほとんどいないが、現在も金融機関や政府機関などのシステムで広く使われている。
Code Assistant for IBM Z は、パフォーマンスとセキュリティを維持しながら、企業がメインフレームアプリをリファクタリングするのをサポートするよう設計されているという。オンプレミス構成でローカルで実行できるが、クラウドで実行するCode Assistantは、COBOLとJavaだけでなく、約80のプログラミング言語を理解するコード生成モデル「CodeNet」を使っている。
CodeNetは、1兆5000億のトークンでトレーニングされ、200億のパラメータを持つ。COBOLからJavaへの変換のためには、3万2000のトークンのコンテキストウィンドウで設計されている。
IBMはwatsonx Code Assistant for Zを第4四半期に一般提供する計画だ。
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