日本への関心や理解を深めてもらおうと、国が海外の大学生などを対象に行っているプログラムの参加者が17日、久慈市を訪れ、市の歴史や特産品の「こはく」などについて学びました。
日本を深く知り、親しみを持つ海外の人を増やそうと、国は「対日理解促進交流プログラム」を行っていて、今回はアジア系アメリカ人の大学生など20人が17日、久慈市を訪れました。
参加者の専門性に沿って、日本の政治や文化、それに歴史などへの理解を深めるプログラムが組まれていて、久慈市では市の職員が初めに久慈地域の歴史の説明をしました。
また、行政の取り組みとして「洋上風力発電を誘致して雇用を創出し、人口減少の防止にもつなげていきたい」などと説明していました。
その後、参加者は国内有数の産地として知られる「こはく」の採掘場がある「久慈琥珀博物館」を訪れ、こはくを使ったまが玉作りに挑戦し、久慈ならではの文化に触れていました。
参加した大学生の1人は「久慈市はきれいで自然に恵まれている。今回の経験を生かして、東南アジア等の開発に携わっていきたい」と話していました。
また、今回初めて日本を訪れたという大学院生は「久慈市の人口減少などは国際的にも意識を共有できる問題で、アメリカに戻ったら知人などと解決方法を話し合いたい」と話していました。
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