[ワシントン 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は19日、ウクライナ支援について、ロシアによる侵攻後の経済安定維持とドナー国の資金拠出促進を目的とした期間4カ月のプログラムを承認したと発表した。
このIMF理事会関与プログラム(PMB)はウクライナの穏健な政策実施に寄与するほか、外部からの資金調達を促すとした。
ゴピナート筆頭副専務理事は声明で「大規模で予測可能な外部資金援助は当局による戦略の成功に不可欠だ。拠出前倒しは2023年初めの逼迫に対処するのに役立つ」と述べた。
ウクライナ担当ミッションチーフ、ギャビン・グレイ氏によると、IMFは23年に400億─570億ドルの外部融資が必要になるとみている。
IMFは自ら融資を行わないが、PMBによりウクライナ支援に対するドナー国の信頼が高まることを期待している。
ウクライナはこのプログラムの一環として、税収拡大、国内債券市場の活性化、金融セクター改革などの対策を講じることを約束した。
ゴピナート氏は「PMBの断固とした実施は本格的なIMF支援プログラムへの道を開くことにつながるだろう」と語った。
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