パナソニックホールディングス(HD)は11月15日、対象人数限定で、開発中の家電製品を先行体験できる「フューチャー・スター・プログラム」を開始すると発表した。第1弾は業界初の米の自動計量と遠隔炊飯機能を搭載した「自動計量IH炊飯器」で、価格は4万6000円。応募多数の場合は抽選で200人が選ばれる。参加者にはアンケートに回答してもらい、マーケティングや商品開発に役立てる。
同プログラムは、既存製品にはない特徴を備えた新製品を発売前に体験してもらうことで、最適な宣伝・販売戦略をつくるのが狙い。意見は今後開発する製品にも反映される。参加者は一足先にパナソニックの新製品を体験できる他、アンケートの謝礼も受け取れる。プログラム終了後に届いた製品を返品する必要はない。
第1弾の自動計量IH炊飯器は、タンクに無洗米と水をセットするとスマートフォンからの遠隔操作で計量と炊飯が可能。炊きあがりの時刻や量を外出先から自由に選べるので、帰宅してすぐに炊き立てのごはんを食べることができる。
応募受付は12月25日までで、当選者には2023年2月下旬ごろに製品が届く。応募、注文、使用後のそれぞれでアンケートを書く必要がある。
同社の担当者は「プログラムを通して新しい市場を開拓するような製品をお客さまといっしょにつくっていきたい」としている。
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