ゲーム学習プログラムを発達障がい等の児童対象の放課後等デイサービスへ提供「ゲームカレッジLv.99」プログラムを７月より大阪府の「マイスクール＠はんなん」で提供開始 - PR TIMES

発達に何らかの障がいや特性、課題をもつ児童が対象の放課後等デイサービスへゲーム学習プログラムを提供

「ゲームカレッジLv.99」は、７月より障がいのある児童が学校後や長期休暇中に通う放課後等デイサービスに、教育プログラムの一種として「ゲームカレッジLv.99」の学習プログラムを初めて提供開始いたします。「ゲームカレッジLv.99」はゲーム教育の専門家の監修のもと、「マインクラフトコース」「ゲームクリエイターコース」と、ゲームを「あそぶ（プレイする）」または「つくる（クリエイトする）」中で、論理的思考力・創造性・コミュニケーション能力・問題発見力・探求心・目的達成力・マルチタスクなどの能力を育むコースを設けています。これらのカリキュラムを活かし、地域の放課後等デイサービスで過ごす子どもたちの能力を様々な側面から伸ばしていくプログラムの一つとして提供いたします。

マインクラフトコース
マインクラフトで先生や仲間たちと遊ぶことで論理的思考や創造性を身につけることができます。
ゲームの持っている特性を最大限活かし、子どもたちの持つ能力を引き出すレッスンです。

ゲームクリエイターコース
プログラミングアプリ「スプリンギン」を使い作品をつくる・発表することで、プログラミングを使いこなし、これからの時代を生き抜くために必要な能力を自発的なかたちで育みます。

背景―学校や家庭以外の場でのゲーム学習により、障がいのある子どものエデュテイメント体験・インクルージョンを進める体験の提供を目指す

「令和元年度通級による指導実施状況調査結果について」（※1）によると、注意欠陥多動性障害や学習障害、自閉症などのために通級による指導を受けている小・中・高等学校の児童数は平成18年から令和元年かけて増加傾向にあり、令和元年度５月１日時点で134,185 名（前年度より11,090名増加）となっています。

今回、地域の放課後等デイサービスに「ゲームカレッジLv.99」のゲーム学習プログラムを提供することにより、支援を必要とする障がいのある子どもに対して、ゲームでのあそびがまなびに結び付く体験と、地域社会への参加・包容（インクルージョン）を進める集団の中での体験を得ていただき、当社のマテリアリティ（重要課題）である「③こどもたちの未来への貢献」「④地域社会とのコミュニケーションの深化」の実現を目指します。