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竹内まりや・広末涼子が23年ぶりタッグで新曲 「元気になってもらえたら」 - livedoor

 女優・広末涼子の新曲「キミの笑顔」が、NHK『みんなのうた』2020年12月〜2021年01月の曲として、今月1日から放送がスタートした。同曲は、広末のデビューシングル「MajiでKoiする5秒前/とまどい」(1997年4月発売)を手がけたシンガー・ソングライター竹内まりやが書き下ろしたもので、23年ぶりのタッグとなる。

【写真】広末涼子がデビューした23年前…竹内まりやとの2ショット

 「キミの笑顔」は、広末が2019年のインタビューで話していた内容に着想を得た竹内がコロナ禍に書き下ろした楽曲。誰かの笑顔で救われ、その笑顔がまた誰かを癒し、みんなが笑顔になっていくという温かい歌詞で、竹内と広末が並んで歌ったコーラスも楽曲に優しさをもたらしている。

 竹内は「『みんなのうた』で広末涼子さんが歌う楽曲を私が書くことに決まった時、イメージの中に真っ先に出てきたのは、『たくさん笑っている人ほど痛みや苦しみを知っていると思うんです』という彼女自身の話した言葉でした」と説明。

 「こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたい」と願って作ったといい、「3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それがみごとに実現できました。デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当にうれしく思っています。歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように」とコメントしている。

 広末は今回のコラボについて「まりやさんと久しぶりにご一緒させていただくことがうれしいです。私がいまこのタイミングでうたを歌うなら、昔、私のうたを聴いてくれていた世代と、それを知らない子どもたちの世代、両方にアプローチできたらいいなと思っていました。今回、『みんなのうた』と、まりやさんと、私という、とても幅や広がりのあるコラボレーションのチャンスをいただけたことがすごくうれしいです」と喜ぶ。

 自身の発言が元になった新曲「キミの笑顔」に関しては「最初のワンフレーズから心をつかまれて涙が出そうで。まりやさんは、難しい言葉や言い回しを使わないのに、私たちが言葉では表現できない想いを歌で届けてくださいます。最後の“Laughter is the best medicine”というフレーズにもあるように、人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたらうれしいです」と語った。

 竹内が広末に楽曲提供したのは、1997年にリリースされた広末のデビューシングルやアルバムに計4曲を書き下ろして以来、23年ぶり。このほか、広末主演映画『秘密』(1999年)の主題歌を竹内が担当。竹内のアルバム『Turntable』(2019年)で制作された同名のショートムービーに広末が主演しており、コラボ自体は今回が4回目となる。

 「キミの笑顔」はきょう4日から各ダウンロード/サブスクリプションサービスで配信リリリースされる。

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