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「綺麗な妻がいるのに」との論調に違和感 「誰が配偶者でも…」 - livedoor

常識がないのが…

 街角アンケートでは、「佐々木希さんみたいな綺麗な人が奥さんなのになぜ浮気をするのか?」という意見が大勢を占めたが、それをどう捉えるべきか。あるいは、「渡部さんは自分の付加価値を上げることに心血を注いでいる人間だと思うので、佐々木希さんと結婚したのも自分の価値を高めるためだし、浮気したのも“嫁が佐々木希なのに浮気する(モテる)俺”に酔ってる気がします」などといった意見も飛び出た「渡部不倫」。渡部の誠実さを少しだけ知っていただけに裏切られた徳光正行が取材してみた。

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【写真】佐々木希が渡部建との「ツーショット写真」を削除

 ワイドショーにおけるコロナ関連報道の割合が少しずつ減ってきている中、芸能関連で大きめのニュースが飛び込んで参りました。

アンジャッシュの渡部建、児嶋一哉

「アンジャッシュ渡部建、芸能活動当面自粛」

 テレビ・ラジオのレギュラーを10本持ちCMにも多数出演していた、渡部建さんにいったい何が起こったのか? 「浮気か? 不倫か? はたまたDVか?」などと邪推をしまして、関係者の方々と連絡を取り合ったりもしたのですが、週刊誌で報じられテレビで流れましたのは、視聴者特に女性視聴者の心象を悪くするタイプの不倫でありました。

「渡部さん、やっちまったな〜」と思うとともに暴力沙汰や違法薬物関連じゃなくて少しホッとした部分もありましたが、佐々木希さんの心中お察ししますと気の毒でならないことは確かでございます。

 前段を少し。渡部さんとは仕事はほとんどしたことがないのですが、共通の知り合いのテレビ・ディレクターがおりまして、10数年前にゴルフや食事などをしたことがございます。芸能人ズレをしていないサラッとした良い方だなというのが当時の印象でした。その後あれよあれよと言う間に売れっ子芸能人街道を歩まれましたので、あまり連絡をするのもあれかな? と思い連絡をしていなかったのです。

 その後、(これも数年前)私の前妻が渡部さんと共演した際に「徳光さんには大変お世話になったんです、よろしくお伝えください」と頭を下げられたとの話があったのですが、「親父(徳光和夫)のことじゃない?」と返しますと「いや、あなたのことだよ」との返事がありまして、「別に全然お世話なんかしてないのに律儀な人だな〜」なんて思ったりもしました。そしてその言葉に対するお礼のメールのやり取りが最後のコンタクトだったかもしれません。

 それ以降は一視聴者として拝見していまして、いろいろと試行錯誤しながら上り詰める彼の向上心に感心しておりましたら、今回の騒動……。

「まさに“好事魔多し”!」、なんて言葉が頭を過ぎりました。

 今まで不倫報道というのは数多ありましたが、今回の一件で私がひっかかりましたのはやはり「多目的トイレにおける短時間口淫」であります。

 ホテル代などをケチったのか? それとも公共施設で不貞行為をする背徳感とスリルをエクスタシーに変換したのか? もちろんこれらは憶測の域は出ないのですが、彼らが数分の行為(30回以上、あまりの速さにネピアもビックリ?)に及んでいる際に本来の用途で使用したい方が困るのでは? と思うのが常識というものではないでしょうか? 「常識がないのが芸人である」という理屈はここでは通用しないとも思います。ましてや日本テレビ系で放送されている「24時間テレビ」の常連である渡部さんならそのことに気付いて欲しかったです。

美保純さんは…

 今のところ計3人の女性と関係をもったと報道されていますが、彼女たちの意見を読む限りでは彼女たちの意思は全く尊重せず、快楽を追求するための「道具」のような扱いをしていたことにもショックを受けました。

 さらにふと思ったのですが、パートナーが浮気した場合、人間心理として「心を入れずに性の対象として複数の異性と関係する」のと「心と心も寄り添わせて1人の人と関係を持つこと」とではどちらが嫌なのか? もちろんどちらも嫌でしょうし……優劣なんてつけるものではないのでしょうけど。

 そうしましたら美保純さんが東京MX「5時に夢中!」内で「言い方は変ですけど、なんていうか、だから浮気なんだなと。複数いたから。浮気相手が1人だと、遊びじゃないっていう感じだけど、複数いると、奥さんのこと愛してるかなって感じするんだよね」とおっしゃってまして、なるほどと膝を叩きました。この意見に賛同なさらない方もいらっしゃることは十分承知しておりますが、私は唸りました。

 そして一番ひっかかりましたのが「佐々木希さんみたいな綺麗な人が奥さんなのになぜ浮気をするのか?」という論調であります。

 誰が配偶者でも不倫は不倫ですし、浮気は浮気じゃないですか? 根底を間違えてはいけないと思います。性格が良さそうな美人は裏切ったら悪で、そうでもない人ならアリってことはないと思います。

 ただ某番組の街角アンケートでも「佐々木希さんが奥さんなのに酷い」と思う人が男女共に多数いましたことに、私自身の考えと世間様とのズレも痛感いたしましたが。

 さらに私が意見を伺いましたある方はなかなか痛快でございまして、「渡部さんは自分の付加価値を上げることに心血を注いでいる人間だと思うので、佐々木希さんと結婚したのも自分の価値を高めるためだし、浮気したのも“嫁が佐々木希なのに浮気する(モテ流)俺”に酔ってる気がします」とおっしゃってました。続けて「渡部さんのように“佐々木希がいるのに浮気する俺”って考えるスペックが高い夫がいるけど、それって“綺麗だからモテモテで粉かけられてしまう私”と考えている美魔女さまたちのマインドに近いですよね」とも加えられていました。ちなみに既婚女性の方からのご意見です。

 一方、既婚男性の知り合いは仕事場で「渡部ばっかりずるいな〜、でもこれが男だよ」と言ったところ、女性部下の皆さまに「その発言自体がセクハラです」と言われてしょんぼりしたそうです。

 あと、謝罪会見をアンジャッシュの相方・児嶋一哉さんがするのでは? という噂がありますが、これはさすがに「なんで児嶋だよ?」と思わずツッコまざるを得ませんでした。おイタをお笑いで回収できる時代ではもはやありませんし、今回の件を連帯責任のように扱うのは乱暴過ぎやしませんか。かつて横山やすしさんが問題を起こした時に、相棒である西川きよしさんが頭を下げて謝罪をしてきた頃から違和感を覚えておりました。

 さまざまな意見が交差しました今回の騒動、しつこいようですが被害者である佐々木希さんはお気の毒でありますが、今後はご夫婦で話し合いをなさって、ご本人同士そしてお子様にとって最良の道を選択なさることを心より願っております。僭越ながら、1度結婚に失敗した立場としまして……。

徳光正行
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し、『伝説になった男〜三沢光晴という人〜』『怪談手帖シリーズ』、岩井志麻子氏との共著に『凶鳴怪談』がある。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年6月12日 掲載

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