アンジャッシュ児嶋一哉（47）が12日、女性スキャンダルで芸能活動を自粛中の相方渡部建（47）がMCを務めるJ－WAVE「GOLD　RUSH」に“代打”生出演し「たちが悪い、気持ち悪い不倫をした。本当に大バカ」と涙ながらに謝罪した。また「僕なんかより全然、売れていて叱るのが立場的にしづらく、何か言うのが10年くらいなかった。甘やかした」と、コンビ内格差が渡部を増長させたと反省した。

児嶋は冒頭から涙が止まらなかった。「（渡部は）仕事もうまくいくしプライベートも順風満帆。勘違いした」。レギュラー番組を10本抱え、17年4月に佐々木希（32）と結婚しながら、J－WAVEのスタジオがある東京・六本木ヒルズの多目的トイレでの女性との密会を報じられた渡部を批判。「浮気した方々だけでなくスタッフ、芸人仲間、僕に対する態度もダメ。傷つくことを平気で言う。愛がない」と人間性に問題があると指摘。その一方で「ダメだと言っておけば、こういうことにならなかったのかな」と自身にも責任があると反省した。

渡部とは電話で話し「心、入れ替える」と謝罪の言葉があったと明かしたが「人間、そんなに簡単に変わることが出来るとは思っていない。仮に復帰できなくても、変わってないと、どの仕事もダメ」と突き放した。今後については「仕事がなくなっちゃうかも知れない。僕が（お笑いに）誘ったヤツがやったことなので、受け止めるしかない。でも許してもらえるなら、1人で頑張っていくしかない」と、1人でも活動を続けていく考えを示した。