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WANDS、27年ぶりドラマ主題歌 栗山千明主演シリーズ第2弾に新曲提供 - auone.jp

WANDS(左から)木村真也 (Key)、柴崎浩 (Gt)、上原大史 (Vo)

 昨年11月、新ボーカル・上原大史を迎えて約20年ぶりに再始動したロックバンド・WANDSが、27年ぶりとなるドラマ主題歌を担当することが決定した。4月11日から始まる栗山千明主演のBSテレ東ドラマ『サイレント・ヴォイス season2』(毎週土曜 後9:00)のために書き下ろしの新曲「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」(5月発売予定)を提供した。

 ドラマは、ミステリー作家・佐藤青南氏の小説『行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。2018年10月期のseason1に続く第2弾となる。栗山千明演じる女性刑事・楯岡絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の「マイクロジェスチャー」を読み取ることができる行動心理学の使い手。取調室で繰り広げられる絵麻と容疑者のスリリングな駆け引きが見どころだ。

 WANDSはボーカルの上原が作詞、ギターの柴崎浩が作曲を手がけた新曲「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」を提供。ミリオンセラー「時の扉」(1993年)以来、27年ぶりとなるドラマ主題歌は、代表曲「もっと強く抱きしめたなら」をほうふつとさせる、包容力のあるラブソングとなっている。

 上原は「第5期WANDSとしてのシングル第2弾です。『サイレント・ヴォイス』の世界観とどんな化学反応を起こすのかとても楽しみです」と放送を心待ちに。「“どんな言葉選んでも なんか嘘っぽくなるんだ”という歌詞があるのですが、隠しても隠しても、相手の嘘を見抜く主人公の刑事・楯岡絵麻と、もし恋の駆け引きをしたら、そんな悩みも抱えてしまうんじゃないかと思っています」とのコメントを寄せた。

 ドラマの森田昇プロデューサーは「若いころから聴いていたあの“WANDS”の独特の世界観は、時代を経ても変わらず突き刺さってきました」とタッグを喜び、「見た人の心に“おり”のようなものを残すこともあるこのドラマを、WANDSの皆さんの曲によって、きれいに締まる結末にまとめあげていただけることになりました。刺激的なストーリーと突き刺さる楽曲のコラボにより、さわやかで静かなる感動のラストを迎えるドラマにご期待ください」と自信を深めている。

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March 15, 2020 at 06:00AM
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