SMAPが解散してから3年。中居正広さんが、ジャニーズ事務所を退所することを発表しました。
記者会見は異例ずくめでした。数年ぶりに行われる今回の会見でどこまで聞いていいのか、聞かなければいけないのか、何となく空気を読みつつ開始までの時間を待っていました。
ところが、始まる20分ほど前に会場に入ると、そこには既に中居さんの姿が! しかも、「フラッシュの点滅にご注意ください」と手書きのプラカードを持って報道陣を誘導しています。聞いてみると、前々から記者会見で人を呼んで最後に登場するより、出迎えた方がいいのではと思っていたそうです。
SMAP解散、お金、結婚…あらゆる質問
ちなみに、会見は「中居さんからのご報告」とだけで内容は正式には知らされていなかったのですが、開始前から「僕退所するんです、今日はその会見」とフライング。リポーターたちも黙ってはいられず、立ち話で次々と質問を始めてしまい、収拾のつかない状態…と思いきや、それもいわゆる前説のように会場を温める材料へと変わっていきます。
さらには「5秒前! 4、3、2、1」と自らカウントダウンをしながらの登場シーンも行われました。会見はどうしても座ったまま、動きのない絵になってしまうので、入りの絵(動く絵)は必須。さすが分かっています。
さて、本題の会見は約2時間にわたり行われました。これがあっという間、しかも、漏れがありません。NGなしと言われた通り、あえて聞きにくい質問も全て引き出し、率直に答えてくれました。
今まで直接聞く機会がなかった、ありとあらゆる質問が出ました。SMAP解散の2016年のことや当時の心境、これまでの報道について、元メンバーたちに対して、お金や結婚まで、これ以上聞くことはないというところまで語り尽くしてくれたのです。退所会見を見事にエンターテインメントに変えてみせました。
退所を決めた理由は「SMAPが結成されて30年弱(入所から34年)、解散後に燃え尽き症候群のようになってしまい、ギラギラした『よし、次!』というような意欲が生まれてこなかった。お世話になった会社を辞めてでも環境を変えないといけないと思った」ということでした。
退社を考えた時期も正直に話してくれました。
「最初はSMAP解散のとき、そのときは残ることが全てにおいてよいと判断しました」
今回の会見をまとめれば、一冊の本ができそうです。
今後については、個人事務所を設立して完全独立をするといいます。中居さんが取締役社長で、現在はまだ1人だけです。社名は「のんびりな会」。「中居」にかかっているのと、これからはのんびりやっていきたいという思いが込められています。当面の間は事務所のマネジャーが窓口になってくれるそうです。事務所からは「感謝の言葉とともに送り出したい」とのコメントも発表され、まさに円満退社。
元SMAPメンバーからはメッセージが届きました。新しい地図の3人からは「エールを送りたいと思います」。木村拓哉さんからは「お互いに前に進もう」。
「僕はいまだに何のプロか分からない」と話されましたが、これ以上ない完璧な、中居さんにしかできないプロの仕事を見せてもらいました。そして、「SMAP再結成はゼロではない」という言葉。今すぐにとは言いませんが、世の中の多くのことは「時」が解決してくれます。どんな形になるか分かりませんが、私は「絶対ある」と思っています。
芸能リポーター 島田薫
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