イギリス王室の高位王族としての立場を退き、今後は経済的に自立することを発表したヘンリー王子と妻のメーガン妃。ロイヤルファミリーとしての第一線を離脱した後、メーガン妃のファッションはどう変わる? (フロントロウ編集部)
衣装代はどこから?
公式インスタグラムアカウントを通じて、高位王族の座を退くという意向を表明し、今後は、イギリスと北米の2ヵ国を行き来する生活を送る予定だと発表したヘンリー王子&メーガン妃。
2人の発表は、じつはロイヤルファミリーにとっては“寝耳に水”であり、ヘンリー王子がエリザベス女王の制止を振り切って公表に踏み切ったという説や、父チャールズ皇太子や兄ウィリアム王子が非常に落胆しているといった情報も伝えられるなか、イギリス王室は、ヘンリー王子とメーガン妃の今後に関して、双方にとって最もベストな対処策を早急に協議しているという。

同時に、夫妻は、今後は、王室助成金を受け取らず、「経済的に自立する」とも発表。今後は、自分たちで自由に働いて収入を得ていくとしたが、そんななか、海外のロイヤルウォッチャーたちが目を光らせているのが、2018年のヘンリー王子との結婚以来注目を集めてきたメーガン妃のファッションが、一体どう変わるのかということだ。
これまで、ヘンリー王子とメーガン妃の収入の95%はチャールズ皇太子が私有する領地コーンウォール公領の収入から、残りの5%はイギリス国民が支払う税金による王室助成金が占めていた。
メーガン妃の服飾代も、キャサリン妃やほかの王室メンバーと同じく、コーンウォール公領の収入から経費の一部として支給されてきた。

しかし、The UK Timesは、ロイヤルファミリーと事前に充分な話し合いをしないまま、なかば強行突破のようなかたちで高位王族を退くと公表したヘンリー王子とメーガン妃に憤りを感じているというチャールズ皇太子が、もしも、将来的に2人がロイヤルファミリーの一員として十分な職務を果たさないようであれば、コーンウォール公領からの経費の支給を打ち切ることも検討していると伝えており、今後は、この経費には頼ることができなくなる可能性も浮上している。
衣装代はどれくらいかかっていた?
結婚当初は、ロイヤルファミリーに加入してからほんの2~3ヵ月ほどでの衣装代が1億円を超えてしまったことで、そのあまりの高額ぶりが批判の的ともなったメーガン妃。
しかし、これは、ロイヤルウェディングで着用した約4,800万円の特注のウェディングドレスも含む金額で、その後、一気にスケールダウンし、2019年には約1,300万円ほどに縮小したと伝えられている。

妊娠中に着ていたワンピースを出産後も活用。
そういった背景もあり、昨今では、以前着用したアイテムを着まわしたり、庶民派価格のブランドのアイテムを賢く取り入れたコーディネートを披露してきたメーガン妃だが、米Peopleの調べによると、2019年の1年間に新調したアイテムは169点。1点あたりの平均価格は約10万8千円と、浮世離れとまではいかないものの、やはり、一般人ではなかなか費やせないような金額をファッションに投じてきたことになる。
“高位王族”だった最中に入手した衣装はどうなる?
米Forbesは、メーガン妃は、ジバンシィやステラ・マッカートニー、アーデム、オスカー・デ・ラ・レンタといった高級ブランドのアイテムの数々をはじめとする、“高位王族”として過ごした期間中に入手した服飾品などは、おそらくすべてそのままキープすることができるだろうと予測。
さらに、ロイヤルウェディングで着たジバンシィのボートネックのウェディングドレスは、2018年10月にウィンザー城内で行なわれたエキシビジョンにて展示されていたが、当時、その後のドレスの行方を尋ねられたキュレーターのキャロライン・ド・ギトーが「侯爵夫人(メーガン妃)次第です。これは彼女のものですから。彼女に決定権があります」と米Peopleにコメント。王室に属するものではなく、メーガン妃の所有物であると証言していることから、今後も維持できるものと考えられている。

メーガン妃のファッションはもっと自由になる?
「経済的な自立」を発表したことで、納税者からのお金に頼らなくなる一方で、自由になる側面も多くなるというヘンリー王子&メーガン妃。
たとえば、今後は、以前は禁止されていた、企業や個人からの贈りものなどを受け取ることることができるようになる可能性が高く、メーガン妃は、ハリウッドセレブ時代と同様に、デザイナーやブランドの広報から、PRの一環として、さまざまな商品を受け取ることも可能になるだろうと推測されている。
そうなれば、自分の資金を使わずに、最先端のアイテムを身に着けることができるようになるが、今回の騒動でだいぶ世間に敵を増やしてしまっただけに、あまり派手な装いは見せず、庶民派をアピールをして、以前から所有しているアイテムを頻繁に着まわしたり、プチプラアイテムをより多く取り入れた着こなしでイメージの向上に努めるということも考えられる。

高位王族の座から身を引くことを発表する前日に出向いた2020年の初公務では、H&Mで1000円台で購入できるニットを取り入れた“高見えコーデ”を披露したメーガン妃。
彼女のファッションは、ロイヤルファミリーとの関係を推し量るバロメーターともなるため、今後もますます視線を集めそう。(フロントロウ編集部)
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January 11, 2020 at 08:07AM
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