タレントのベッキー(35)が3日、都内で、フジテレビ系ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(7日放送開始、土曜午後11時40分)の制作発表会に出席した。

同作は作家中山七里氏による弁護士御子柴礼司シリーズのドラマ化。裁判に勝つためであればどんな手でも使う主役御子柴を演じるのは要潤(38)。地上波では6年ぶりの連ドラレギュラー出演となるベッキーは、御子柴法律事務所の事務員日下部洋子を演じる。

巨人片岡治大(やすゆき)2軍内野守備走塁コーチ(36)との第1子妊娠が11月上旬に分かったベッキー。妊娠報道時は同ドラマの撮影中だったが、クランクアップ目前で、妊娠によるドラマ出演への影響はない。

この日は、ピンクのワンピース姿で登壇。おなかはほんのりだがふっくらしていた。「私自身は撮影中に(妊娠が)分かったわけではありませんが、この作品を撮るにあたって、優しい気持ちは反映させていたのかなと思っています」。母親になることを意識して撮影に挑んだことを明かした。

撮影では子役がベッキーにすごくなつき、打ち上げでは涙を流していた。「私をお母さん、要さんをお父さんと呼んでいて、『あれ、家族物(ドラマ)だったっけ』って思っていました」とすでに母親感にあふれるエピソードを披露した。MCから体調について「大丈夫ですか」と聞かれると「はい」と笑顔で答えた。既に安定期に入っており、来春の出産予定。